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***医師会だよりNo.25***
アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning :ACP)とは、患者さん本人と家族が医療者や介護提供者などと一緒に、現在の病気だけでなく、意思決定能力が 低下する場合に備えて、あらかじめ、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うことや、意思決定が出来なくなったときに備えて、本人に代わって意思決定をする人を決めておくプロセスを意味しています。尾道市立市民病院では、入院を機にACPについて知るきっかけとなるよう2017年5月から産科・小児科を除く入院患者さんを対象に「あなたの希望や思い」のアンケートを配布しています。将来、病気の悪化等で、自分自身で自分のことを決められなくなった時に備えて、今の患者さんの希望や思いを記載していただいています。回答は、現時点での患者さんの考えであり、治療経過において意思の変更がある場合も考えられ、その都度、話し合いながら最良の医療が受けられるよう患者さんの意思を尊重し最善を尽くすことを表記しています。また、2010年10月に、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師・放射線技師・理学療法士・医療ソーシャルワーカーの多職種から構成された「ACPわーきんぐぐるーぷ」を設置し、ACP普及のため活動しています。「自分ノート」(エンディングノート)は 尾道市のホームページからダウンロードできます。(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/22/29157.html)これまでの自分の人生を振り返り、自分と向き合い、これからの人生について考えることで、自分の未来をより自分らしく豊かに生きていくことができるようにと願い、尾道市内の地域包括支援センターが関係機関の協力を得ながら作成しています。ぜひ、「自分ノート」を活用し、書いた内容について家族等と話し合い、自分の希望に添った人生の過ごし方を家族や身近な人と共有してみませんか。
アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning :ACP)とは、患者さん本人と家族が医療者や介護提供者などと一緒に、現在の病気だけでなく、意思決定能力が 低下する場合に備えて、あらかじめ、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うことや、意思決定が出来なくなったときに備えて、本人に代わって意思決定をする人を決めておくプロセスを意味しています。
尾道市立市民病院では、入院を機にACPについて知るきっかけとなるよう2017年5月から産科・小児科を除く入院患者さんを対象に「あなたの希望や思い」のアンケートを配布しています。将来、病気の悪化等で、自分自身で自分のことを決められなくなった時に備えて、今の患者さんの希望や思いを記載していただいています。回答は、現時点での患者さんの考えであり、治療経過において意思の変更がある場合も考えられ、その都度、話し合いながら最良の医療が受けられるよう患者さんの意思を尊重し最善を尽くすことを表記しています。また、2010年10月に、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師・放射線技師・理学療法士・医療ソーシャルワーカーの多職種から構成された「ACPわーきんぐぐるーぷ」を設置し、ACP普及のため活動しています。
「自分ノート」(エンディングノート)は 尾道市のホームページからダウンロードできます。(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/22/29157.html)
これまでの自分の人生を振り返り、自分と向き合い、これからの人生について考えることで、自分の未来をより自分らしく豊かに生きていくことができるようにと願い、尾道市内の地域包括支援センターが関係機関の協力を得ながら作成しています。ぜひ、「自分ノート」を活用し、書いた内容について家族等と話し合い、自分の希望に添った人生の過ごし方を家族や身近な人と共有してみませんか。