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8月4日(木)・5日(金)滋賀県大津市で行われた「第47回日本看護学会 看護教育―学術集会」に参加しました。千葉 恵氏は「安心と安全-基本を徹底して大切にする教育」という講演の中で、米国医学研究所(IOM)の医療過誤を削減し、医療サ-ビスの質を向上させるためには根本的な医療専門職教育の改革が必要であるという報告に基づいた看護教育の改革が行われ、「患者中心のケア、チ-ムワ-ク、協働、質の向上、安全、エビデンスに基づく実践、情報の能力を身につけること」を柱にした看護教育機関における看護の質と安全教育の改革のための❝QSEN❞のカリキュラムの開発が始まり10年が経過していると述べられていた。 学会に参加して、日本でも高度実践看護師の教育、専門看護師を中心とした現任教育も行われているが、基礎教育で何を学んだかが重要となると感じた。本校でも改めて、基礎教育の中で「複雑、多様性に対応できるよう、大切なことは何かを明らかにして、それをすべての人が徹底できる」ための患者を中心とした医療の質を高める教育のあり方について再確認していきたい。
8月4日(木)・5日(金)滋賀県大津市で行われた「第47回日本看護学会 看護教育―学術集会」に参加しました。千葉 恵氏は「安心と安全-基本を徹底して大切にする教育」という講演の中で、米国医学研究所(IOM)の医療過誤を削減し、医療サ-ビスの質を向上させるためには根本的な医療専門職教育の改革が必要であるという報告に基づいた看護教育の改革が行われ、「患者中心のケア、チ-ムワ-ク、協働、質の向上、安全、エビデンスに基づく実践、情報の能力を身につけること」を柱にした看護教育機関における看護の質と安全教育の改革のための❝QSEN❞のカリキュラムの開発が始まり10年が経過していると述べられていた。
学会に参加して、日本でも高度実践看護師の教育、専門看護師を中心とした現任教育も行われているが、基礎教育で何を学んだかが重要となると感じた。本校でも改めて、基礎教育の中で「複雑、多様性に対応できるよう、大切なことは何かを明らかにして、それをすべての人が徹底できる」ための患者を中心とした医療の質を高める教育のあり方について再確認していきたい。